朧月夜と大河とトルネード

勢いで跳ねる妹と霧朧月夜と大河とトルネード

人生において、「策略」のポジションって、なんなんだろう。無関係と言える?「猟師」は、あなたにとってはなんの意味があるんだろう。

前のめりで話す妹と草原

台湾出身のビビアン・スーは、美人で秀才で才能あふれる人だ。
年が30代終盤なんて、少しも思えない。
昔の話だけれど、脳裏に焼き付いているのが、まだ英語を学び始めたばかりのビビアンがアメリカ人からのインタビューにアンサーしていたところ。
まだまだ学んでいる所のようだったけれど凄く一生懸命だった。
今では英語も日本語だって、しっかり話せるんじゃないかとみている。
ビビアンの驚くべき魅力は目を見張る位である。

控え目に歌うあなたと失くしたストラップ
検診は、いつもどこかしら引っかかる。
心音だったり、血液の数値だったり、尿だったり。
胃の検査をバリウムを一気飲みして受けてみて、健診結果がくると、がんの疑惑が存在して、大急ぎ、検査を表に記載の病院にて受けてください。
と書き記してあったのには、あせった。
あせったそして、心ぼそかった。
いち早く指定病院に再検査に車で行ったら、結局のところ、胃炎だった。
胃は今までも痛くつらかったので、健診に引っ掛かったのはわかるが、文で名前とがんの疑念があると印刷されてあったらぞっとした。

具合悪そうにお喋りする兄さんと読みかけの本

北方謙三さんが書いた水滸伝の人間くさく雄々しいキャラクターが、オリジナル水滸伝の108星になぞらえて、目立った作中人物が108人でてくるが、敵方、政府側の登場キャラクターも人間味あふれているのがいて、血が通っていると思える。
人物に現実の人の様な弱さが見えるのもまた、心酔していた理由だ。
心が弱いなりに自分の夢とか未来の為に可能な限り努力しているのが読破していてひきつけられる。
読み進めていて楽しい。
だけど、魅了される登場キャラクターがひどいめにあったり、夢がなくなっていく描写も心にひびくものがあるから魅了される大衆小説だ。

無我夢中で熱弁する母さんとファミレス
やり始めたら、仕上がるまでに時間を要するものが、世の中にたくさん存在する。
代表的なのが、外国の言葉ではないかと思う。
と感じていたが、韓国語はまれに、日本の言葉と語順が一緒で、しかも音が似ているので、習得がわりと容易だそうだ。
しばらく韓国語を学んでいた友人の明日香は、英語より割と身に付きやすいのでお勧めとの事。
少しだけいいなーと思ったけれど、どう考えても文字は暗号にしか見れない。

雪の降る仏滅の朝に座ったままで

以前、正社員として多くの仕事仲間に囲まれて働いていた。
だけど、働き始めて4年くらいで仲間と共に働くのが向かないと実感した。
働く時間が長い上に、チームを組んで進めていくので、どうしても噂話がしょっちゅう。
うわさを好きになれば上手くやっていけるのかもしれない。
何を聞いても、時間の無駄としか思えない運命なのだ。
その上、作業がスローな人に合わせるという辛抱ができない、早い人についていけない。
周りは努力が見られない!と感じるだろうが、家族にはそういう運命だと言われた。

月が見える平日の夜はカクテルを
この黒の一眼レフは、あまり大きな声では言えないけれど、砂浜で拾ってしまった。
昨日は、7月の終わりで、中盤で、もちろん暑かった。
デパートで、大好きな彼女と気まずくなって、今日は会いたくないと言われてしまった。
それで夜中、家からこの海岸までバイクでやってきて、浜辺を散歩していた。
その時、少し砂をかぶったこの一眼に出会うことができたのだ。
持って帰って、試しに夜の写真を一枚撮影してみた。
この落とし主より、良い線で撮れているかもしれないと思った。
彼女の素敵な笑顔撮りたいなー、とか、なかなかピント調節ってうまくいかないなー、とか一人で考えていた。
次の休み、なんとか会えたら、彼女に自分が悪かったと謝るつもりだ。
そしたら、この一眼、落とし主に届けよう。

風の無い仏滅の明け方は読書を

少年はとてもひもじかった。
もうすぐ夏休みという時期、小学校から元気よく帰っている時だった。
セミがもううるさく鳴いていて、日差しは強く、夕方にもかかわらず、まだまだお日様は高かった。
少年は汗をたらして一人で歩いていた。
友達と一緒に下校するのがほとんどだけど、今日はものすごくお腹が減っていたため、とっとと帰って何かを食べたかった。
少年が食べたいのは、昨晩のカレーの残り。
昨晩のカレーは、まだ鍋に少し残っていたはずだ。
ご飯だっておそらく、冷や飯が冷蔵庫に入ってたはず。
少年はカレーの匂いを想像しつつ、足早に家を目指した。
すると顔からは汗がいっそう噴き出してきた。

余裕で跳ねる父さんと突風
小説家の江國香織の文庫本に登場する女性陣は、誰もクレイジーだ。
例えば、ホリーガーデンの果歩。
あと、スイートリトルライズの瑠璃子。
それと、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國さんの持っている性質を、大げさにして表現した結果なのだろうか。
心からクレイジーだと思うのが、「神様のボート」で登場する葉子。
待っていれば迎えに来る可能性もあるあのひとを待ち、色々な街に引っ越す。
あのひとを絶対に忘れないよう、再び会えると信じて。
しまいに「ママは現実を生きていない」と、愛娘に告げられるが、葉子にはいまいちよく理解されない。
この部分が、この本の最高にクレイジーなところだ。
私はウエハースの椅子には絶対に座りたくないけれど、神様のボートには乗りたい。
江國香織さんの書く、クレイジーでも綺麗で頼りない主人公が大大大好きだ。

凍えそうな大安の朝に焼酎を

布団に入ってそれでも、眠りに入れないとなると、借りてきたDVDをなんとなく見るのが楽しみ。
先日見たDVDは、「エスター」という米国映画だった。
主役の、エスターは、しっかりしているけれどずいぶん個性的な少女。
終わりに意外な結末が待ち構えている。
それは観賞の経過で、エンドが分かる人がいるだろうか不思議なほど想像もできない真実。
それは、ドキッとするのではなく、恐ろしくある種のホラー映画のような結末だった。
映画は、日頃の私の真夜中の時を濃い物にしてくれる。
深夜のDVDは、いつもジントニックなんかの甘いお酒もそろっているので、体重が増加するのが恐ろしい。

陽気に自転車をこぐ君と紅葉の山
行ったことはないですが、真っ暗な動物園は、夜に動く習性の動物が非常に活動的で観察していて楽しいらしい。
気になってはいても、日が暮れての動物園は行ったことがないけれど、娘がもう少しだけ夜もおきていれるようになったら見てみようと思う。
もうちょっと理解できるようになったら、きっと、娘もはしゃいでくれると思うから。
ふだんの動物園と異なった空間を私も家内も楽しみながら体験してみたい。


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